最遊記の時系列と漫画を読む順番まとめ|過去編から連載最新話まで

最遊記時系列・読む順番まとめアイキャッチ画像 映画・漫画・舞台

峰倉かずや先生の最遊記シリーズは1997年の連載開始から現在に至るまで、複数シリーズのアニメやOVA、2.5次元舞台などで多彩な展開が続いている大人気タイトルです。

最終章にあたるリロードブラストは月刊コミックZERO-SUMで連載中。休載を挟みながらも、2024年9月28日発売号にて5年ぶりに最新話掲載となりました。

この記事では最遊記超入門編として、原作(漫画版)をベースに時系列や読む順番、一部のアニメ版・舞台版の見る順番を解説します。あらすじ紹介の中でネタバレを含む部分があるため、未読の方はご注意ください。

2024年9/28加筆
月間コミックZERO-SUM2024年11月号掲載の最新話ネタバレ(概要のみ)を追記しました。

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最遊記のあらすじ・時系列まとめ!おすすめの読む順番は2パターン

最遊記は、玄奘三蔵や孫悟空が活躍する西遊記をアレンジした物語ではありますが、世界観や旅の終わりの目標は独自設定となっており、西遊記を知らない方でも問題なく楽しめる内容となっています。

主人公は玄奘三蔵率いる「三蔵一行」。人間と神々と妖怪・信仰と科学が共存する桃源郷を舞台に、妖怪の暴走を扇動する謎の敵を討伐すべく、敵の本拠地と思しき西を目指して三蔵一行が旅をするというのが大まかなあらすじです。

登場人物名は西遊記と同じものが多いものの、人物像には違いが多数。
一例として、最遊記の玄奘三蔵は男性であること、孫悟空・沙悟浄・猪八戒を含めた主要キャラ4名に前世からの複雑な絆や壮絶な過去があることなどが挙げられます。

まずは結論として、最遊記の漫画を読む順番のおすすめは下記の2パターン。

  • 連載が開始された順(迷ったらこの順番でOK)
    1)最遊記(1997年~完結済み)
    2)最遊記外伝(1999年~完結済み)
    3)最遊記RELOAD(2002年~完結済み)
    4)最遊記異聞(2009年9月~2010年9月 休載中)
    5)最遊記RELOAD BLAST(2009年12月~未完結 連載中)
    6)天上の蟻-最遊記外伝-(2014/01 単発で発売 1話完結型で読み切れる)
  • 時系列順(久しぶりに読み返す人や、あえて凝った楽しみ方をしたい人におすすめ)
    1)最遊記外伝※1
    2)天上の蟻-最遊記外伝-※1
    3)最遊記異聞
    4)最遊記※2
    5)最遊記RELOAD※2
    6)最遊記RELOAD BLAST
    ただし、※1・※2それぞれの中で時間軸が前後する過去編を挟む

前世編は「最遊記外伝」という独立タイトルで完結済み、現在編の中での過去パートは複数のタイミングに分かれて登場します。

読む順番を「過去」から「現在」という時系列の流れ並べ替えてみる、前世編だけをとりあえず先に読むなど、読み方のアレンジ次第で物語全体の印象は激変するため、当記事を参考に自分なりの楽しみ方をお試しください。

最遊記には前世・先代・過去・現在の4つの時系列がある

最遊記のストーリーの時系列と作品タイトル一覧、メディア展開をまとめると下記のとおり(一部省略しています)。
タイトルが多いこと、過去編が複数タイトルにまたがって展開されていること、別タイトルで複数回アニメ化されたエピソードがあることなどから、「どこから読み始めるか」と迷うのも納得ですね(笑)!

最遊記の時系列、漫画を読む順番まとめ1

最遊記の時系列、漫画を読む順番まとめ2

最遊記の時系列、漫画を読む順番まとめ3

省略したものもありますが、最遊記を履修するなら知っておきたい本筋は上記の通り。

結論として、原作ストーリーの展開を把握するなら漫画原作もしくは2.5次元舞台「最遊記歌劇伝」を公開順どおりに読む・見るのがおすすめです。

最遊記は複数回アニメ化されていますが、アニメ版については下記のとおり注意が必要な点があります。そのため、ストーリーを確実に把握したい場合は見る順番に気をつけましょう。

<最遊記のアニメを見る順番には注意が必要!>
・原作タイトルとアニメ版タイトルが一致していない部分が多い
・そもそも内容が大幅に異なる部分がある

詳細は後述しますがアニメ版最遊記は大半がオリジナルストーリーで、原作を途中から大幅にアレンジしたものも混ざっています。
非常に重要なお話が完全に別モノになっているケースもあるため、この辺りはあくまで別個の作品として割り切って楽しむのがおすすめです。

わかりやすさ重視で最遊記を読む順番を選ぶなら【連載開始順】

漫画版の最遊記シリーズには複数のタイトルがあります。読む順番に迷ったら連載が開始された順番に沿って読めばOK。
読み進めるにつれて登場人物の過去にまつわる謎や伏線が徐々に回収されていく進行となります。

とにかく「最遊記がどんな話か知りたい」という方の場合は、『天上の蟻』と『最遊記異聞』はいったん後回しでも大丈夫です。
ただし、『最遊記異聞』には本編『BLAST』のストーリー大きくかかわる内容が含まれているため、できれば『BLAST』の前に読んでおくことをおすすめします。(『最遊記異聞』の登場人物が『BLAST』にも登場します。)

最遊記の世界観に浸るなら【時系列順】もおすすめ

漫画版最遊記のストーリーをある程度知っている方、じっくり2週目を読み返したい方などの場合は、出来事の発生順に読んでみるのもおすすめです。

タイトルをまたいで読む順番を並べ替えるため手間はかかりますが、登場人物たちの背景や行動理念、内面性を深く理解できるため、新しい目線で物語をより深く楽しめます。

具体的な順番は下記のとおりです。(さらに細かく分けることもできますが、割愛します)

1)最遊記外伝で描かれている前世編(天上の蟻もこのタイミングで読む)
2)先代の三蔵法師たちの活劇を描いた最遊記異聞
3)現在の玄奘三蔵一行・烏哭三蔵それぞれの過去が描かれる最遊記RELOAD第3~4巻の「burial編」
4)玄奘三蔵一行4人の出会いが描かれる最遊記単行本第5巻の「BE THERE編」
5)出会い~旅立つ前の玄奘三蔵一行の様子を描いた最遊記RELOAD第4巻の「burial編」
6)メインストーリーとして最遊記単行本第1巻からRELOAD→BLAST

とくに前世編については、前世編を先に読んでから現在編を読むか・現在編を読んでから補完的に前世編を読むかによって、登場人物への印象が大幅に変わります。
細かな並べ替えが面倒な場合は、とりあえず外伝→最遊記→RELOAD→BLASTの順番でも充分でしょう。

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最遊記RELOAD BLAST最新話ネタバレ|単行本未収録の内容

連載中の最遊記RELOAD BLASTは、月間コミックZERO-SUMに掲載されたのみ・単行本には未収録の部分があります(2026年時点)。
2019年5月掲載分の「shot.5 修練[1]」→2024年9月掲載予定の最新話という流れとなるため、読み逃していた方は要チェック。

<少しだけネタバレ>
「shot.5 修練[1]」では、単行本第3巻での激闘から少し時間が経ち、比較的ほのぼのとした様子の三蔵一行が描かれています。
タイトルのとおり、今後のさらなる激戦に向けての修行が始まるような流れですが、”女神”タルチエ”天界からの使者”賽太歳(さいたいさい)が三蔵一行の前に登場。
物語全体の進行に大きくかかわる重要人物が動き出し、今後の展開にますます期待が高まる内容となっています。

<2024/9/28最新話ネタバレ>
ゼロサム本誌2024年11月号「shot.5 修練[2]」では、引き続き三蔵一行の修行の様子が描かれます。
ストーリー自体に大きな進展はないものの、タルチエの兄先代の光明三蔵を意味深に描写するシーンなど、物語の広がりを感じさせるカットが多数。
(このあたりが気になる方には、『最遊記異聞』や『最遊記RELOAD burial編』がおすすめです。)

過去・現在・未来という、最遊記シリーズ全編を通しての大きな流れがいよいよ結実し始める予感と、三蔵一行の熱くてふてぶてしくて相変わらずな姿が力強く描かれています。
心身ともに憔悴した紅孩児の姿、そしてラストでは新たな敵らしき人物(李厘や雀呂などおなじみのキャラの可能性もありそう)も描かれ、新章※が始まりそうな気配も。
一方で、『最遊記RELOAD』ラストで重傷を負い消息不明となった烏哭がどうなったかについての言及は無し。烏哭ファンにはまだまだもどかしい状態が続いています…。

※2024年9月28日に投稿された峰倉かずや先生の公式Xによると、今後も不定期で連載予定・次回から物語本編に進展があるとのこと。

マニアレベル順!最遊記の漫画を読む順番・アニメを見る順番まとめ

ここからは、最遊記をどのくらい深く読み込みたいかというレベル順に合わせて読む順番・見る順番をまとめます。
(あくまで個人のおすすめレベルの話です!)
漫画を読む余裕がない方は、一部のアニメーション作品でサクッと概要を理解できる部分もあるため、うまく取り入れてみてください。

【おすすめ関連記事】アニメ版最遊記を見る順番まとめ

最遊記がどんな話か爆速で理解したい方向けの読む順番・見る順番

ストーリー本編を支える超重要なお話だけをピックアップして、最遊記を爆速で読みすすめたい方におすすめの順番です。

  • 最遊記(全9巻)
    できれば全巻、余裕が無くてもラストの「カミサマ編」は必読。
  • 最遊記RELOAD(全10巻)
    余裕が無ければ「Even a worm編(ヘイゼル・烏哭編)」だけでも必読。
    過去編はOVA「最遊記RELOAD-burial-」、Even a worm編はアニメ「最遊記RELOAD-ZEROIN-」でもOK。
  • 最遊記外伝(全4巻)
    できれば全巻、OVA「最遊記外伝」でもOK。
  • 最遊記RELOAD BLAST(第3巻発行済み)
    できれば全巻、途中までならアニメ「最遊記RELOAD BLAST」でもOK。

ハイレベルな実写版!2.5次元舞台「最遊記歌劇伝」もおすすめ

最遊記の舞台版シリーズ「最遊記歌劇伝」は、漫画版の重要ストーリーの履修にいちおしです。
重要エピソードほぼ全網羅しており、省略や多少のアレンジはあるものの「最遊記外伝」「最遊記」「最遊記RELOAD」の内容を満遍なく把握できる上質さは一見の価値あり。

【おすすめ関連記事】最遊記歌劇伝のあらすじ・歴代キャストまとめ

歌劇伝を見る順番は下記のとおり、上演順に見ればスムーズに物語を理解できます。
「異聞」「外伝」は任意のタイミングでOK、「-Bullets-」はオリジナル短編集なのでストーリー進行的には見なくてもOKですが、シンプルに面白いので筆者個人的にはぜひ見てほしいです(笑)!

1)最遊記歌劇伝-Go to the West-
2)最遊記歌劇伝-Dead or Alive-
3)最遊記歌劇伝-God Child-
4)最遊記歌劇伝-Burial-
5)最遊記歌劇伝-Reload-
6)最遊記歌劇伝-Darkness-
7)最遊記歌劇伝-Oasis-
8)最遊記歌劇伝-Sunrise-

<視聴は任意のタイミングでOK>
・最遊記歌劇伝-外伝-
・最遊記歌劇伝-異聞-

<見なくても本編履修に問題なし>
・最遊記歌劇伝the Movie-Bullets-

アニメ版「最遊記RELOAD GUNLOCK」は原作改変に要注意

「最遊記リロードガンロック」というタイトルのアニメシリーズは、大半がアニメオリジナルストーリーです。
特に最終回にかけてのヘイゼル編は、漫画版のヘイゼル編(超重要回)をベースにしながらも大幅な改変が加えられ、結末は原作漫画版と全く異なります。

ヘイゼル編は、「最遊記リロードゼロイン」として再度アニメ化されています。「最遊記リロードゼロイン」は漫画に忠実な内容となっているため、アニメを見る順番としてはガンロックよりもゼロインを優先するのがおすすめです。
ストーリーの理解に大きく影響するので、ヘイゼル編は漫画・歌劇伝・アニメ版ならゼロインでチェック。アニメガンロックのヘイゼル編は、別物として楽しむようにしましょう。

最遊記をとことん楽しみたいなら番外編やアニメもチェック

峰倉かずや先生が描く最遊記の世界観は、主人公の周辺人物や過去、前世にまで広がる奥行きが魅力。
キャラクター一人一人に深い物語があるため、ストーリーの大筋を把握したらぜひ番外編的なタイトルにもご注目ください。

謎や伏線いっぱいの「異聞」、エモさ倍増の「天上の蟻」は要チェック

主人公の師匠である光明三蔵の過去を描く「最遊記異聞」には、今後の本編ストーリーの根幹を支える謎や伏線が多数。
本編を一通り履修したらぜひチェックしておきたい内容となっています。

また、前世編ラストで活躍した天蓬元帥・捲簾大将が率いる天界西方軍第一小隊の日常を描いた「天上の蟻-最遊記外伝- 第一葉『ダリアの蟻』」もおすすめ度は高め。
これを読めば、最遊記外伝の読了感が一段と情感あふれるものになること間違いなしです。

衝撃の実写化!光明と烏哭、幻の2人旅は舞台版「最遊記異聞」だけ

光明三蔵と烏哭三蔵は、約1年間2人で旅をしていた…そんな一文が最遊記のガイドブック「最遊人」にさらっと書かれていますが、原作漫画版での具体的な描写なし。
ところが、そのたった一文がなんと実写舞台化。ファンの度肝を抜いたのが歌劇伝「最遊記異聞」です。

2.5次元舞台「最遊記異聞」は、烏哭と二人旅をしつつ光明が過去を振り返り語るというユニークな構成となっており、ここで“幻の二人旅”がついに描かれた形となります。
まさかの実写化でファンを震撼させた舞台版異聞は、ある意味必見の一本です(笑)!

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アニメオリジナルの最遊記を見るなら幻想魔伝の焔編がおすすめ

最遊記は漫画やアニメの他にもドラマCDや小説などの多彩な展開があり、すべてを網羅するのはかなりハードです。
とことん楽しみたいけどどこから手を付けようか迷ったら、アニメ版「幻想魔伝最遊記」の後半から始まるオリジナルストーリー「焔(ほむら)編」がイチオシ。

幻想魔伝最遊記のラスボスとして活躍した焔は、アニメオリジナルキャラでありながらもすさまじい人気を誇り、焔を含む主要3名のキャラクター原案は峰倉かずや先生自身が監修しています。
焔は漫画版の最遊記外伝にも一コマ登場しており、ファンならぜひともチェックしておきたいところ。
アニメ版最遊記はオリジナルストーリーが多いものの、この焔編は原作漫画派のファンにもおすすめできる名エピソードとなっています。

最遊記は読む順番・見る順番が重要。まずは漫画で正しい時系列を把握

最遊記がどんな話か把握したい方は、まずは漫画版でざっくりと大筋や時系列を把握するのがおすすめです。

アニメ版でもある程度の内容は把握できますが、タイトルの不一致や大幅改変があるため、原作の内容を正しく理解したい方にはやや不向きな部分があります。
結論として、最遊記シリーズの漫画・アニメ全作品を通しての読む順番・見る順番のおすすめは下記のとおりです。

1)さきに漫画版をひととおりチェック
読む順番に迷ったら掲載開始順、とことん楽しむなら時系列順もおすすめ。

2)アニメを見る順番は漫画版の流れをある程度把握した後がおすすめ
アニメ版はオリジナルストーリーが多いため、本編の内容を正しく理解するうえでは視聴に注意が必要です。
原作に忠実なアニメーション作品は「外伝」「ブリアル」「ゼロイン」「ブラスト」。
オリジナルストーリーと原作ストーリーが混在している「幻想魔伝」「リロード」「リロードガンロック」を見る順番は、漫画版を一通り読破した後のほうがおすすめです。

読む順番が分からなくなるほどコンテンツ数が豊富なのは、ストーリーが重厚であること・そして人気作であることの何よりの証。
多彩な広がりを見せる最遊記シリーズを、ぜひじっくり楽しんでください。

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