最遊記シリーズのアニメを見る順番のおすすめは、【公開順】ではなく【漫画原作に忠実な内容順】です。
具体的には、テレビアニメ公開順からアニメオリジナル編を一旦除外し、なおかつ最新版にあたるアニメゼロイン(2022年公開)をアニメリロードガンロック後半(2004年公開)より先に見るほうがおすすめ。
この2つのタイトルは、漫画原作シナリオが途中から大幅に改変されたアニメオリジナルバージョン・忠実な漫画原作バージョンが別名タイトルで2回にわたりアニメ化したという特殊な経緯があるため、特に注意が必要です。
この記事では、最遊記の原作本来のストーリーをスムーズに理解するという視点から、テレビアニメ版最遊記・OVA版最遊記を見る順番のおすすめとあらすじを解説します。(軽微なネタバレを含みます。)
単にアニメ公開年順に見ると、漫画原作のストーリー展開が分からなくなってしまう部分があるため、当記事を参考に見る順番をアレンジしてください。
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【用語の整理】
当記事では、漫画版のタイトル・アニメ版のタイトルの略称を下記のとおり表記します。
<原作漫画版『最遊記』シリーズの呼称一覧>
| 連載開始時期 単行本の数 | 漫画作品タイトル | 当記事での略称 |
|---|---|---|
| 1997年~(完結)全9巻 | 『最遊記』 | 原作無印 |
| 2002年~(完結)全10巻 | 『最遊記REROAD』 | 原作リロード |
| 2009年~(未完)現3巻 | 『最遊記RELOAD BLAST』 | 原作ブラスト |
| 1999年~(完結)全4巻 | 『最遊記外伝』 | 原作外伝 |
| 2009年~(未完)現1巻 | 『最遊記異聞』 | 原作異聞 |
<アニメ版『最遊記』シリーズの呼称一覧>
| アニメ公開年 総話数 | アニメ作品タイトル | 当記事での略称 |
|---|---|---|
| 2000年~ 全50話 | 『幻想魔伝最遊記』 | アニメ幻想魔伝 |
| 2003年~ 全25話 | 『最遊記RELOAD』 | アニメリロード |
| 2004年~ 全26話 | 『最遊記RELOAD GUNLOCK』 | アニメリロードガンロック |
| 2017年~ 全12話 | 『最遊記RELOAD BLAST』 | アニメリロードブラスト |
| 2022年~ 全13話 | 『最遊記RELOAD -ZEROIN-』 | アニメリロードゼロイン |
| 2011年~ 全3話 | 『最遊記外伝』 | OVAアニメ外伝 |
| 2012年~ 全1話 | 『最遊記外伝 特別篇 香花の章』 | OVAアニメ外伝香花の章 |
| 2007年~ 全3話 | 『最遊記RELOAD -burial-』 | OVAアニメブリアル |
- アニメ最遊記を見る順番は時系列・オリジナル編・リメイク編で判断
- 最遊記アニメ版はヘイゼル編リメイク・漫画とのタイトル不一致に注意
- 簡単なあらすじ有り|アニメが単行本の第何巻に対応するかまとめ
- アニメ版最遊記を見る順番は幻想魔伝→リロード→ゼロイン→ブラスト
- アニメリメイクあり!最遊記のアニメ見る順番の注意点まとめ
- もっと楽しみたい最遊記上級者向け!オリジナルを含めたアニメ見る順
アニメ最遊記を見る順番は時系列・オリジナル編・リメイク編で判断
結論として、はじめてアニメ版最遊記を見る方におすすめの順番は下記のとおりです。
・途中までアニメ公開順(ただしアニメオリジナルストーリーはいったん除外し後回しにする)
・アニメリロードガンロック後半は後回しにして、代わりにリメイク版に当たるアニメリロードゼロインを先に見る
・OVA作品は時系列で言えば【前世編】【過去編】なので、見る順番は任意のタイミングでOK(ただしアニメゼロインよりも先に見るほうがおすすめ)
漫画原作版の最遊記がどんな話かスピーディーに把握したい方向けに、アニメタイトルと見るべき話数を大まかにまとめると、次の表に記した順となります。
(一部省略した部分がありますが、詳細は後述します。)
| アニメ版最遊記を見る順番 | アニメ・OVAのタイトル | 見るべき話数 |
|---|---|---|
| 1 | 『幻想魔伝最遊記』 | 第22話まで |
| 2 | 『最遊記RELOAD』 | 第17話~第25話まで |
| 2.5 | 『最遊記外伝 特別篇 香花の章』 | 全話(やや番外編的な内容なので後回しでOK) |
| 3 | 『最遊記外伝』 | 全話 |
| 4 | 『最遊記RELOAD -burial-』 | 全話 |
| 5 | 『最遊記RELOAD GUNLOCK』 | 第3話~第6話・第10話 |
| 6 | 『最遊記RELOAD -ZEROIN-』 | 全話 |
| 7 | 『最遊記RELOAD BLAST』 | 全話 |
「アニメ幻想魔伝」「アニメリロード」「アニメリロードガンロック」は大半がアニメオリジナルストーリーで構成されており、原作がどんな話か早く知りたい方にとっては重要度低めなエピソードが多数。
さらに、後述しますが「アニメリロードガンロック」には原作を途中から大幅にアレンジしてしまった箇所があるため、原作ストーリーをきちんと把握した後で番外編的に視聴して楽しむのがおすすめです。
最遊記アニメ版はヘイゼル編リメイク・漫画とのタイトル不一致に注意
最遊記原作版が本来どんな話か知りたい方、アニメであらすじを簡単に把握したい方は、アニメを見る前に下記の3つのポイントを押さえておきましょう。
・アニメ公開年順ではなく、原作に忠実なリメイク版を先に見る
・アニメリロードガンロックは、重要エピソードである「ヘイゼル編・烏哭編」の最期が原作と大幅に異なる
・アニメリロードと原作リロードは「リロード」という同名タイトルだが、内容はほぼ「アニメリロード≒原作無印」となっている
タイトルの不一致・原作本編シナリオからの逸脱を図にまとめると、以下の画像のとおりとなります。(一部省略しています。)

漫画原作版の「ヘイゼル編」「烏哭編」は、最遊記シリーズ全編の展開を支える超重要エピソードです。
しかし、このエピソードを2004年の時点でアニメ化した「アニメリロードガンロック」では、漫画版とは全く異なる形でヘイゼルの正体や最期の姿が描かれており、キーパーソンである烏哭三蔵と三蔵一行が直接対決する展開も大幅に改変される流れとなりました。
そのため、"烏哭三蔵との対決を経た原作の世界線”で描かれた続編アニメリロードブラストへの繋がりが把握できない結末となっています。
このことから、単にアニメ公開年順で「アニメリロードガンロック」から「アニメリロードブラスト」「アニメリロードゼロイン」の順番で視聴すると、漫画原作版の知識がなければ非常に混乱してしまう可能性があります。
結論として、「アニメリロードガンロック」後半はいったん除外し、原作に忠実なヘイゼル編リメイク版である「アニメリロードゼロイン」を見てから「アニメリロードブラスト」に進むのがおすすめです。
簡単なあらすじ有り|アニメが単行本の第何巻に対応するかまとめ
最遊記がどんな話か、アニメ視聴だけでさらっと知りたい方におすすめの見る順番は、原作の重要回を忠実にアニメ化した部分だけをピックアップしていく流れです。
一部省略していますが、具体的には以下で解説していくとおり。
筆者がおすすめする【漫画原作版の内容を正しく理解できる順番】に沿って、あらすじを簡単に紹介します。
最初に見る|アニメ幻想魔伝最遊記の前半部分とごく一部の後半
原作漫画版最遊記の無印編の序盤~中盤までをある程度網羅できるのが、アニメ幻想魔伝の前半です。
(漫画版では「幻想魔伝」というタイトルの単行本シリーズはありません。)
アニメ幻想魔伝最遊記の見るべきエピソード(原作回)
→第1~9話、第11~12話、第15~16話、第20~22話
該当する原作漫画版最遊記(無印)の単行本
→第1巻~第6巻まで
【アニメ幻想魔伝最遊記のあらすじ】
三蔵一行の旅立ちから始まり、ライバル勢力である紅孩児との対決、三蔵・猪八戒・沙悟浄の過去を知る朱泱(しゅうえい)・清一色・沙爾燕(独角兕)などの主要な人物相関図を把握できる内容となっています。
また、三蔵一行の4人が出会ったエピソード、斉天大聖として暴走する孫悟空を三蔵が救い出すエピソードもアニメ幻想魔伝シリーズの中で取り上げられており、これらも最遊記の世界観を理解するうえでは見逃せない重要回です。
余力があれば見る|アニメ幻想魔伝の後半で描かれる「外伝」
最遊記外伝シリーズは、アニメ幻想魔伝・OVAアニメ外伝・アニメリロードブラストの3タイトルで何度もアニメ化されています。
しかし、原作漫画版の最遊記外伝が完結した時期や話数の都合もあり、アニメ幻想魔伝では途中までしか物語を把握できません。
そのため、アニメ幻想魔伝での外伝エピソードはいったん除外し、任意のタイミングでOVAアニメ外伝で全話まとめて視聴してもよいでしょう。
アニメ幻想魔伝最遊記の見るべきエピソード(原作外伝回)
→第40~41話
該当する原作漫画版最遊記外伝の単行本
→第1巻~第2巻まで
→最遊記外伝の全エピソードをアニメで見たいなら、OVAアニメ外伝とOVAアニメ外伝香花の章がおすすめ。
2番目に見る|アニメリロードの前半一部と後半のカミサマ編
アニメリロードは、「リロード」というタイトルですが原作漫画版の『最遊記REROAD』の内容はほとんど網羅しておらず、原作無印最終章のカミサマ編が主軸となっています。
アニメ序盤の数話だけが原作リロード回、後半は原作無印回なので時系列は前後しますが、特段の問題はないため下記のエピソードをそのままの順番で見ればOKです。
アニメリロードの見るべきエピソード前半(原作やや重要回)
→第1話・第3話・第13話※
該当する原作漫画版の単行本
→『最遊記REROAD』の第1巻~第2巻までの一部
※第13話も原作回ではありますが、息抜きの番外編的な内容なので、本編のあらすじ全体像を簡単に把握したい場合はスルーしてもOK
アニメリロードの見るべきエピソード後半(原作超重要回)
→第17~25話
該当する原作漫画版の単行本
→無印第6巻~第9巻
【アニメ最遊記RELOADのあらすじ】
旅を続ける三蔵一行の戦いの様子や日常を描きつつ、物語の中心となるのは金閣・銀閣という少年たちとの出会いから始まる「カミサマ編」。
カミサマを名乗る青年に翻弄される三蔵一行が、結束を深めながら危機を乗り越える姿が描かれています。
同時に、最遊記シリーズ全編を通しての強大な敵である烏哭三蔵がついに登場。シリーズ全体を支える重要エピソードのひとつとなっています。
余力があれば2.5番目に見る|OVAアニメ外伝香花の章
OVAアニメ外伝シリーズは、原作漫画版無印の内容を把握した後~アニメリロードブラスト視聴開始までの任意のタイミングで見ればOK。
ただし、外伝の内容をある程度把握しておいた方がアニメリロードガンロック以降の内容を理解しやすいため、アニメリロードを見た後を目安に見てみるのがおすすめです。
アニメ外伝シリーズは、下記の構成で2タイトルに分かれて発表されています。
・『最遊記外伝』シリーズのストーリー本編を描くOVAアニメ外伝
・本編より少し昔の時間軸を描いた番外編的なOVAアニメ外伝香花の章
外伝のアニメ版を見る順番は任意でOKですが、時系列で言えばOVAアニメ外伝香花の章→OVAアニメ外伝という流れとなります。
当記事では、時系列という観点でOVAアニメ外伝香花の章を見る順番を2.5番目としましたが、ストーリーの本筋を理解するうえではいったん除外しても問題ありません。
3番目に見る|OVAアニメ外伝の全3話
先述のとおり、最遊記外伝シリーズのアニメを見る順番は、遅くともアニメリロードブラストまでに視聴すればOKです。
おすすめの見る順番としては、漫画版の連載開始時期と照合した原作無印エピソード把握後、つまりアニメリロード視聴後が目安です。
【OVAアニメ最遊記外伝シリーズのあらすじ】
外伝で描かれるのは三蔵一行の前世の姿、時系列で言えば最遊記本編の500年ほど前です。
玄奘三蔵・猪八戒・沙悟浄はそれぞれ、前世では天界に住む神のような存在でした。
一方で孫悟空だけは前世からの転生ではなく、500年以上前から生き続けている特殊な存在であることが明かされます。
前世の姿の3人、そして過去の悟空との出会いと別れが描かれ、現在編の最遊記本編にへとつながっていくなかで、「哪吒(なたく)」というキーパーソンも登場。
哪吒は最遊記RELOAD BLASTで再度登場し物語全体のカギを握る存在となるため、できればアニメリロードブラストを見る前にOVAアニメ外伝は一通り見ておきたいところです。
4番目に見る|OVAアニメブリアル(第壱巻~第参巻 実質全4話)
「ブリアル」というタイトルの単行本シリーズはなく、OVAアニメブリアルで描かれているのは漫画原作リロード単行本の第3巻~第4巻収録の『burial編』。
ファンの間では『埋葬編』の愛称で知られる、人気・重要度ともに非常に高いエピソードです。
特に、烏哭三蔵のネタバレ的な要素もある超重要回が含まれているため、OVAという位置づけでありながらもアニメ視聴の優先度は高め。
テレビアニメ版では取り上げられていないにもかかわらず、ゼロインやブラストを見る前には知っておきたい内容が高密度で描かれています。
見る順番としては、烏哭が登場するカミサマ編〜烏哭が謎めく行動で暗躍するゼロインヘイゼル編までの間に見ておくのがおすすめです。
OVAアニメブリアルの見るべきエピソード
→全話
該当する原作漫画版の単行本
→原作リロード単行本の第3巻~第4巻
【OVAアニメ最遊記RELOAD -burial-のあらすじ】
三蔵一行4人、そして烏哭三蔵の過去が描かれるOVAアニメブリアルでは、彼らの人柄や行動理念の形成に大きな影響を与えた事件がそれぞれ描かれています。
全3巻という構成ですが、ストーリーの内容的には全4話。
第壱巻『三蔵法師の章』では前半で烏哭三蔵・光明三蔵・剛内三蔵、後半で玄奘三蔵をメインに複数名の"三蔵法師"についてのエピソードが描かれており、実質2話分のボリュームがあります。
5番目に見る|アニメリロードガンロックの序盤のみ
漫画版では「リロードガンロック」というタイトルの単行本シリーズはありません。アニメリロードガンロックで描かれるのは原作リロードの一部のみ。
繰り返しになりますが、終盤のヘイゼル編は漫画原作版と全く異なるアレンジ版であるため、見る順番は後回しにするのがおすすめです。
アニメリロードガンロックの見るべきエピソード(原作回)
→第3~6話、第10話、第13~14話※
該当する原作漫画版の単行本
→原作リロード単行本の第1巻~第3巻の一部
※第13話からはヘイゼル編が始まりますが、原作にかろうじて忠実なのは第13~14話くらいまで。丸ごとスルーして、アニメリロードゼロインでまとめて見るほうが分かりやすいです。
【アニメリロードガンロックのあらすじ】
旅を続ける三蔵一行が、人々との出会いや紅孩児との対決などを経て旅の意味・生きる意味を見つめなおす要素が濃くなってきます。
特に第10話では、これまで『敵』として描かれてきた妖怪との切ない交流・『守る対象』として描かれることの多かった人間の罪深い側面がピックアップされます。
最遊記シリーズが単なる妖怪退治の物語ではなく、人間・妖怪を問わず誰もが背負う『業』や『誇り』をテーマにした作品であることが垣間見えてくるため、以降の最終章に向けてぜひともチェックしておきたいエピソードと言えるでしょう。
6番目に見る|アニメリロードゼロイン全話(ヘイゼル編・烏哭編)
アニメ版最遊記リロードゼロインは、シリーズ全体の中でも屈指の重要エピソードであるヘイゼル編・オアシス編・烏哭編を原作漫画に忠実にアニメ化したリメイク版。
2026年時点ではアニメ最新作という位置づけとなっていますが、内容はブラストよりも前の段階にあたるエピソードです。そのため、順番的にはアニメリロードガンロック後半の修正版という認識で、ブラストよりも先に見るのがおすすめ。
最終章であるブラストへと正しくつながるエピソードなので、公開年は前後しますが、見る順番としてはリロードゼロイン→リロードブラストが正しい順番です。
アニメリロードゼロインの見るべきエピソード(原作回)
→全話
該当する原作漫画版の単行本
→原作リロード単行本の第4巻~第10巻(Even a worm編)
【アニメリロードゼロインのあらすじ】
ヘイゼル・ガトという不思議な二人組と出会った三蔵一行は、ヘイゼルが持つ『死者を蘇らせる能力』に翻弄され、命の重さと改めて向き合うことになります。
ある出来事をきっかけに別行動を取ることになった三蔵と猪八戒・沙悟浄・孫悟空は、人間と妖怪の政治的対立に巻き込まれる中で、命に貴賤が無いこと・命よりも大切な誇りがあることを痛感し一段と精神的に成長。
しかし、それをあざ笑うかのような烏哭三蔵の襲撃を受け絶体絶命のピンチに。ヘイゼルとガトにも、衝撃的な最期が待ち受けています。
7番目に見る|アニメリロードブラスト全話
アニメリロードブラストは、漫画原作版の最終章『最遊記RELOAD BLAST』の一部をアニメ化したもの。
時系列で言えば最新のエピソードとなるため、2026年の時点で最遊記のアニメを見る順番を検討するなら一番最後がおすすめです。
ただし、アニメリロードブラストには最遊記外伝のエピソードが部分的に挟まれているほか、序盤の数話は見なくても大筋の理解に支障はないため、本編エピソードの把握を急ぐなら前半はスルーしても大丈夫です。
アニメリロードゼロインの見るべきエピソード(原作重要回)
→第7~12話
該当する原作漫画版の単行本
→原作ブラスト単行本の第1巻~第3巻
(ただし、アニメ第4~6話は『最遊記外伝』の序盤の内容)
【アニメリロードブラストのあらすじ】
三蔵一行の旅もいよいよ終盤、目的地である『西』に到達しつつある地点でのストーリーが主軸となります。
西域を守護する女性の三蔵法師『紗烙三蔵(しゃらくさんぞう)』との出会いと共闘、紅孩児との死闘、そしてついに前世からの因縁がある天界の闘神太子哪吒も参戦。
最遊記シリーズ全編を通して描かれてきた出来事が終末に向けて大きく動き出していきます。
漫画原作版が未完結で連載中であるため、アニメ版もキリの良いところまでという形でいったん終了します。
アニメ版最遊記を見る順番は幻想魔伝→リロード→ゼロイン→ブラスト
最遊記シリーズの本編シナリオの進行に大きく関わるのが、メイン4人とラスボス候補烏哭の過去〜旅立ち、そしてカミサマ編とヘイゼル編・烏哭編、ブラストのほぼ全編。
特にヘイゼル編は、過去から現在にわたって物語を密かに支えていた烏哭が三蔵一行と対面し、最終章に向けて大きな展開を見せる超重要回です。
このヘイゼル編は、ガンロックとゼロインという2タイトルで別個にアニメ化されており、原作に忠実なのはゼロイン。
ガンロックではヘイゼルというキャラクターは登場するものの途中からストーリーが大幅に改変され、物語の本筋に関わる烏哭について正しく理解できない進行となっています。
結論として、テレビアニメ版の最遊記を見る順番を超シンプルにまとめると、(1)幻想魔伝最遊記、
(2)最遊記RELOAD、(3)最遊記RELOAD -ZEROIN-、(4)最遊記RELOAD BLASTがおすすめ。
OVAアニメシリーズを見る順番は任意で構いませんが、(4)最遊記RELOAD BLASTまでに視聴するのがおすすめです。
アニメリメイクあり!最遊記のアニメ見る順番の注意点まとめ
アニメ版最遊記を見る順番は、内容が前後するため公開順はおすすめできません。
さらに、原作ストーリーの改変や、同じストーリーが複数タイトルで何度もアニメ化されている点にも注意が必要です。
以下の各アニメタイトルを見る順番は特に注意が必要なので、概要を参考に取捨選択してアレンジすると良いでしょう。
【おすすめ関連記事】最遊記の原作漫画版を読む順番まとめ
ガンロックを見る順番はいつ?時間がない人は後回しでもOK
アニメリロードガンロックは、序盤の一部は原作に忠実な内容となっています。そのため、余力があればガンロック序盤だけ見てからゼロインに移るのもありです。
繰り返しますが終盤のヘイゼル編だけは、できれば最遊記原作のストーリーを理解した後(アニメで履修するならゼロインを先に見た後)で、あくまでオリジナルとして割り切って楽しむのがおすすめです。
最遊記外伝は何回もアニメ化されている!?おすすめはOVA
最遊記外伝シリーズは、アニメ幻想魔伝・アニメリロードブラスト・OVAアニメ外伝という計3タイトルでアニメ化されています。
どのアニメタイトルも大幅な改変はないため混乱する心配はないものの、幻想魔伝・リロードブラストでは、結末が描かれていない・大幅な省略などの物足りなさが目立ちます。
最遊記外伝がどんな話か知りたい方へのイチオシは、OVAアニメ外伝。
物語の始まりから完結までをきちんと網羅しているため、最遊記外伝をアニメで見るならOVAアニメ外伝がおすすめです。
もっと楽しみたい最遊記上級者向け!オリジナルを含めたアニメ見る順
最遊記にどっぷりハマった人、時間に余裕がある人には、アニメオリジナルストーリーをチェックしたり、見る順番をあえてアレンジしたりするのもおすすめです。
ここでは、最遊記のアニメを見る順番の【上級者向けバージョン】の例を二つ紹介します。
アニメオリジナルストーリーも楽しむなら幻想魔伝の焔編がおすすめ
最遊記がどんな話か、ストーリーの本筋を理解している方なら、アニメ幻想魔伝から公開順にひたすら見るのももちろんOK。
やや解釈違いと取られかねないオリジナルストーリーも多いものの、これだけたくさんアニメーション作品楽しめるのは眼福の一言に尽きます。
アニメオリジナルストーリーの中からどれを見るか迷ったら、おすすめはアニメ幻想魔伝の第27話~最終話にかけて展開される<焔(ほむら)編>です。
【幻想魔伝最遊記の焔編のあらすじ】
天界の闘神太子である「焔(ほむら)」というアニメオリジナルキャラクターが反乱を起こし、三蔵一行と激突する姿や前世からの因縁が描かれていきます。
焔を含む敵の主要キャラクターは、漫画原作者である峰倉かずや先生ご自身が監修。
声優も非常に豪華であることに加え、イケメンキャラとして人気を博したルックスや悲しい過去、圧倒的な強さなど人気キャラ要素が盛りだくさんです。
ストーリーの内容としては、"前世からの因縁と向き合う現世の三蔵一行”という構成となっているため、最遊記シリーズのテーマを凝縮したという側面も強め。
最遊記シリーズのアナザーストーリーとして、非常に完成度が高いエピソードとなっています。
サブスクで全アニメ見放題なら時系列順で最遊記を楽しむのもおすすめ
見放題の定額サービスなどで最遊記の全アニメタイトルを気軽に見られるなら、時系列に沿った出来事順に並べ替えて見る順番をアレンジするのもおすすめです。
時系列順に最遊記のアニメを見る順番は、OVAアニメ外伝→OVAアニメブリアル→幻想魔伝→リロード→(ガンロック序盤)→ゼロイン→ブラストとなります。
アニメ幻想魔伝の中でさらに一部の過去編を挟むものの、この順番で前世・過去・現在という流れを追えば、より深く最遊記の世界観を楽しめるでしょう。
アニメ化されていないのは最遊記異聞とブラスト3巻以降
見る順番が分からないほどアニメ作品が豊富な最遊記シリーズですが、2026年時点ではまだアニメ化されていない部分が2編あります。
1つ目は、本編時系列で言えば「過去」の位置づけに当たる『最遊記異聞』。
2つ目は本編ストーリーの最新部分、具体的には最遊記RELOAD BLASTの単行本第3巻以降の内容です。
最遊記異聞はどこで見れる?映像作品なら2.5次元舞台
アニメ化されていない『最遊記異聞』は、現在単行本が1巻のみ発売され、連載は休止中の状態です。
本編主人公である玄奘三蔵の師匠・光明三蔵の修行僧時代を描いた作品であり、本編最終章にかかわる重要人物も登場するため、できれば内容を把握しておきたいところ。
最遊記異聞の内容をアニメ化した作品はないものの、映像作品としては2.5次元舞台の動画配信やDVD・Blu-rayがあります。
【おすすめ関連記事】最遊記歌劇伝のあらすじ・歴代キャストまとめ
最遊記の2.5次元舞台シリーズは、ニコニコ動画などの一部のサービスで不定期に一挙放送などの企画があるため、気になる方はチェックしておきましょう。
RELOAD BLASTはどこで見れる?最新話は本誌・単行本のみ
漫画原作版最遊記の最終章であるRELOAD BLASTは、アニメ最終回のエピソード以降にも続きがあります。
まだ完結していないため、アニメの続きは月刊コミックZERO-SUM本誌掲載分・単行本第4巻以降(2026年時点では未発売)で随時読み進めていく形となります。
最遊記のアニメはどこで見れる?取扱数の多いVODで見る順番も確認
最遊記のアニメは多数のサブスクや短期レンタル配信、一部の無料配信が解禁されており、一例は下記のとおりです。(あくまで一例です。)
下記は、2026年時点の配信状況であるため、随時変動する可能性があります。
また、アニメ版最遊記はタイトル数が非常に多いため、サイトによっては一部のタイトルのみを取り扱っている場合があります。
そのため、全話を網羅したい場合・特定のエピソードだけ見たい場合など、お好みの視聴ペースに合わせて動画配信サイトを選ぶのがおすすめです。
<最遊記のアニメを見れる動画配信サービスの一例>
・Amazon Prime Video
・DMM TV
・アニメタイムズ
・dアニメストア
・ユーネクスト
・バンダイチャンネル
・FODプレミアム
視聴時間が膨大なアニメ版最遊記を一通り見るなら定額見放題が安心
見る順番を把握し、最遊記の物語を正確に追いかけていくとなると、重要回だけをピックアップしてもかなりの話数・視聴時間となります。
そのため、最遊記がどんな話かをアニメで把握したい方の場合は、コストを考えると定額制見放題のサブスクがおすすめ。
無料期間を設けているサイトも多数あるため、お試し期間を使って自分に合うサイトをじっくり厳選するのもありです。
見たいエピソードを厳選済みなら単発レンタルで見れるサイトもおすすめ
最遊記のストーリーをある程度把握できている方の場合は、未視聴のエピソードやお気に入りのエピソードだけを1話ずつ見れる格安レンタルもおすすめ。
一例として、バンダイチャンネルは1話単位・低価格での短期レンタルが可能です。
月額制の会員にならなくてレンタルという形で見れるため、最遊記のアニメを部分的に見たい方は検討してみると良いでしょう。
峰倉かずや先生の世界観を堪能!最遊記以外の名作アニメも配信あり
動画配信サイトの中には、峰倉かずや先生の作品のアニメを複数取り扱っているものもあります。
BUS GAMER(ビズゲーマー)やWILD ADAPTER(ワイルドアダプター)といった名作のアニメも一部の配信サイトで見れるため、最遊記とあわせてチェックするのもおすすめ。
一例として、DMM TVのプレミアム会員なら月額550円(2026年時点での金額・取扱状況につき変動の可能性あり)という安価で最遊記の一部・ビズゲーマー・ワイルドアダプターのアニメを視聴可能。
最遊記のアニメを見れる動画配信サイトを選ぶなら、峰倉かずや先生の作品を手軽に幅広く楽しむという観点から検討してみるのもおすすめです。



