クレジットカードでネット通販等の支払いをしようとした際に、下記のようなエラーメッセージが出た経験はありませんか?
「お支払い手続きに失敗しました。このカードでは取引をすることが出来ません。発行元カード会社にご確認ください。」
筆者は突然、上記の表示でエラーとなり、楽天カードが使えなくなるという事態に遭遇しました。
当記事では、「このカードでは取引をすることが出来ません。」というエラーメッセージで楽天のクレジットカードが使えなくなった際の詳細な経緯と理由、具体的な解決方法をご紹介します。
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延滞・限度額超過なしでもクレジットカードが使えなくなることがある
楽天カードをはじめとするクレジットカードが使えなくなる理由としては、これまでのトラブル歴・限度額オーバー・期限切れ・番号等の入力ミスが挙げられます。
しかし筆者の場合はどれにも当てはまらず、突然クレジットカードが使えなくなるという事態に直面しました。
ひとつ心当たりがあったのが、普段はあまり利用しないネット通販サイトで、短時間に3回、同額の商品を購入したこと。
カード会社に確認した結果、やはり下記の経緯で利用制限をかけられていたことが判明しました。
- 全く問題のない取引を不正利用と認識された
- 当該取引を含め、そのクレジットカードはおそらく3日間の利用停止状態になっていた
結論として、「このカードでは取引をする事が出来ません。」と表示されたら、自分からカード会社に連絡するのが解決の近道です。
筆者の場合は、カード会社への問い合わせと状況説明、本人確認を経て、利用制限は即日解除されました。
【画像あり】楽天カードでネット決済できない!理由と詳細な経緯
筆者が突然クレジットカードを利用できなくなったのは、インターネット通販での購入手続き中でした。利用していたサイトは映画チケットの前売り券の販売サイトです。
(当該サイトでの楽天クレジットカード決済が必ずしも不正利用扱いされるわけではありません。)

購入手続きの終盤、クレジットカード情報を入力し決済を実行しようとすると、上記の画面に切り替わりました。
「お支払い手続きに失敗しました。このカードでは取引をすることは出来ません。」
こんなメッセージが表示され、カード番号の入力ミスかと思いこの後3回ほど利用を試みましたが、いずれも支払いできないまま。
この時点で、限度額超過や過去の支払いトラブルは一切無しでした。
さすがに何かがおかしいと気づき、決済を諦めカード会社に連絡。
とはいえ筆者の場合は下記の状況だったため、もしかして不正利用を疑われたのかな?と初めから予想がつき、結果としてスムーズに手続きできました。
<楽天カードを使えなくなった時の状況>
・普段はめったに利用しないネット通販サイトでの決済
・短時間に3回、同額の決済を実行
・2回目までは通常通り支払いが完了し、3回目で支払い不能となった
問い合わせに進む際の注意事項やスムーズな解決のためのポイントも後述していますので、適宜読み進めてください。
限度額超えてないのに楽天カードが使えない理由は「不正利用の疑い」
楽天カード会社に問い合わせた際の実際の回答は下記の通りでした。
「お知らせいただいたご利用分につきましては、セキュリティチェックにより第三者の不正利用ではないか確認のため、カード利用の制限を行っておりました。」
「不正使用の可能性があると弊社(楽天)が判断した際は、ご本人様の利用であるかどうか確認が必要となる場合がございます。」
「(中略)確認ができましたので、本日と明日のカード利用に制限がかからないように、制限を解除いたしました。明後日以降のご利用につきましては、通常通りのセキュリティに戻ります…(以下略)」
楽天カード株式会社への問い合わせ記録
要約すると、不正利用の疑いがあり利用者保護のために制限をかけたとのこと。
不正利用と判断された詳細な理由までは教えてもらえませんでしたが、カード停止の理由はやはり、支払延滞や限度額オーバー等のトラブルではなく取引そのものだったと判明しました。
文面を見た限り、当日から起算して3日間の利用制限が掛けられていたようです。
「楽天カードが使えない」を解決!決済エラー解除方法の実録
ここからは、楽天のクレジットカードが使えなくなった時の実際の対処手順をご紹介します。
状況によって対応は異なり、場合によっては数日放置するだけで解決する可能性もあると思われるので(後述)、あくまで一例としてご参照ください。
1)クレジットカード会社に問い合わせ
楽天カードの場合は、サポートサイトやアプリから問い合わせができます。(画像は楽天カード管理用のアプリです。)
まずは自動応答のチャットで状況を入力します。

自動応答では対応できない事例であると判断されると、オペレーター(人間)とのチャットに切り替わります。
2)オペレーターに事情を説明し本人確認などの手続きを行う
オペレーターが質問してくるので、指示された内容を回答していきます。筆者の場合はすべてチャット上でのやり取りで完結し、電話や郵送での手続きは不要でした。
チャット画面上で状況説明や本人確認などが終了すると、その日のうちにクレジットカードが復活。
どのくらいの時間で利用制限が解除されるかは状況次第ですが、筆者のように『実際には不正利用されていなかった』というケースなら早期に解決できるようです。
3)クレジットカード復活後はエラー発生中の支払状況を要確認
支払いできなくなった瞬間のクレジット決済が完了しているか否かについては、筆者がカード会社に問い合わせた時点では明瞭な回答は得られませんでした。
「恐れ入りますが、ご利用先での決済状況につきましては弊社(カード会社)ではわかりかねますので、再度、購入手続きをいただく際には二重決済にならないよう念のため、ご利用先にお問い合わせをお願いいたします。」
楽天カード株式会社への問い合わせ記録
詳細は後述しますが、「エラー分は基本的にエラーのままなので引き落としが実行される可能性は低いが、断定はできない。エラー発生時の支払いが実行される可能性もゼロではない」との回答であったため、問題解決後も注意が必要です。
使えなくなったクレジットカードは何日で復活する?すぐにするべき事
クレジットカード利用停止から解決までにかかった時間は、筆者の場合は30分程度。その日のうちにそのカードで支払いできるようになりました。
以下では、クレジットカードの利用制限を速やかに解決するために役立ったポイントをご紹介します。
<クレカ利用停止のスムーズな解決に繋がったポイント>
・緊急時用のカード会社の連絡先を把握していた
・過去のクレジットカード利用や信用情報に関するトラブル履歴がなかった
・限度額を超えていないことを常時確認するようにしていた
・利用停止時の状況をメモしていた
支払いエラー画面をスクショ保存、日時・金額・取引先は必ずメモ!
クレジットカード会社への問い合わせの際には、どのような状況でクレジットカードが使えなくなったのかを尋ねられます。
そのため、ネット決済であればエラー画面のスクリーンショットなどを残しておくのがおすすめ。
実店舗での買い物の場合は、利用店舗名や時刻・金額などを忘れないように、落ち着いてメモを残すようにしましょう。
結論!クレジットカード会社へ相談するのが解決の近道
筆者が遭遇したカード利用停止トラブルの概要は「カード会社が不正利用のような動きを検知したので、当日から起算して3日間の利用制限をかけた」というもの。
しかし、カード会社からその旨の連絡は無く、問い合わせのやり取りの中でようやく事態を把握できたいうのが実際の流れでした。
(連絡の行き違い、カード会社ごとに対応の差があるので、あくまで一例です。)
筆者の場合は3日間という所定の日数が経過するまで放っておけば、何もしなくてもカードは復活したのかも知れません。
しかし、場合によってはカード利用制限がずっとかけられたまま、結果として自動引き落としを設定していた支払いが遅延し信用情報に傷がつく可能性もあります。
他にも使えるカードがあるから、と安心せずに解決に向けて自発的に動く方が良いでしょう。
実録!楽天の「このカードでは取引をすることが出来ません」解決方法
ここからは、楽天カード決済時に「このカードでは取引をすることが出来ません」と表示された際の解決手順を実録でご紹介します。
筆者の場合は軽微な誤認が原因だったので、チャット上でのやり取りのみで完結し、電話や書面での複雑なやりとりはありませんでした。
しかし、カード会社側の担当者とリアルタイムでのチャット・本人確認・カード情報の確認が必要になったため、スムーズにやり取りできるよう準備しておくのがおすすめ。
情報を整理しておいたり、通信状況の良い場所で落ち着いて応対できる環境を整えたり、できる限りの段取りはつけておきましょう。
<プラスアルファ やっておくとスムーズ!>
カードが使えなくなった時の状況をチャットの文面で説明するのには、入力の手間や時間がかかります。
問い合わせ開始前に、メモ帳アプリなどで状況説明の文面をあらかじめ作成し、コピペで貼り付けられる状態にしておくことをおすすめします。
クレジットカード会社に連絡!楽天ならチャットだけでやり取り可能
楽天のクレジットカード会社に問い合わせる場合は、WEBサイトもしくはアプリから問い合わせフォームを利用します。(楽天カードの場合は専用のアプリがあるため、あらかじめインストールしておくとスムーズです。)
クレジットカードの利用停止に関する詳細な問い合わせは、AI対応の質疑応答だけでは解決しません。
選択式の設問にいくつか回答すると、担当者とのリアルタイムチャットが始まります。
問い合わせにあたっては、下記の情報を求められるのであらかじめ準備しておきましょう。
・カードが利用できなくなった日時、利用店舗名、利用金額、カード番号の一部

・どのような状況の取引でカードが使えなくなったのか(文章での説明が必要です)

・本人確認(生年月日とカード番号の確認ののち、携帯電話でのショートメッセージ認証が必要となります)

筆者の場合は上記の確認が完了すると、クレジットカードの利用制限は即日解除され、そのカードですぐに支払いができるようになりました。
<プラスアルファ ここに注意!>
問い合わせ窓口あるあるですが、こちらから「ありがとうございます」等と回答すると、チャット終了の意思表示とみなされて即座にチャットを切られてしまうことがあります(笑)。
そのため、「ありがとうございました。」「わかりました。」「大丈夫です。」などだけで文章を終わらせないように気をつけましょう。
また、チャット終了とともにメッセージの履歴を閲覧できなくなることもあるため、重要な箇所は早めにスクリーンショットをとることをお勧めします。
クレジットカードが急に使えなくなった時の注意点
「このカードでは取引をすることが出来ません」というエラーに遭遇した時、ほとんどの人が番号の入力間違いなどを想定して2度、3度と決済を試して絶望するでしょう。
また、「問い合わせがめんどくさい」「他のカードがあるからもう放っておこうかな…」と投げ出したくなる人もいるかもしれません。
ここで結論としてお伝えしたいのは、カード会社に問い合わせれば意外とあっさり解決した・放置はしないほうが良いということです。
利用停止になった瞬間の取引は、カード復活後に決済されてしまう可能性もある
クレジットカードの利用停止そのもの以上に気になったのが、「エラー時に複数回試した支払いが全部承認されたら、複数回注文したとみなされて高額請求が来てしまうのでは?」という点。
カード会社に問い合わせたところ、下記の回答がありました。

要約すると、「エラー分はおそらく全て決済未完了なので請求は発生しない。しかし100%とは言い切れないから、各自で支払い先との取引状況やカードの利用履歴を後日確認してください」とのこと。
つまり、意図せず複数回の決済が実行されてしまう可能性もあるということなので、利用制限の解除後しばらくはカード利用明細を入念にチェックしましょう。
(幸い筆者の場合は、エラー分の引き落としは実行されていませんでした!)
クレジットカードが使えなくなった時、放っておくとどうなる?
筆者が遭遇したクレカ利用停止トラブルは、当日・翌日・翌々日の3日間制限が掛かるというものでした。
しかし、これは問い合わせをした結果として後から把握できたことです。
カード会社からの回答だけを見れば、一定期間が経過すれば何もしなくてもカードは復活するように読み取れます。
とはいえ、その点も含め問い合わせをしてみて初めて分かったことなので、カードが使えなくなった時に放置することはおすすめしません。
怖い例を上げると、クレジットカードでの自動決済が停止して信用情報に傷がつく可能性も考えられます。
代表例がスマホ代(携帯料金)の自動引き落としです。
実際に筆者は楽天のクレジットカードで月々の携帯代を自動引き落としする設定にしていたため、支払い予定日(引き落とし日)とクレカ利用制限期間が重なっていたら、料金支払い遅延の履歴がついてしまっていたかも…。
また、大前提としてクレジットカードが本当に不正利用されている可能性ももちろんあります。
クレジットカードが使えなくなったら放置せず、なるべく早くカード会社に問い合わせましょう。
クレジットカードが急に使えなくなった時に備えてやるべきこと
楽天のクレジットカードが急に使えなくなった事例を紹介してきましたが、楽天カード側の対応は非常に良心的で信頼できるものでした。
不正利用を検知し利用制限が掛かるまでのタイムラグはほぼゼロ、問い合わせから利用制限解除までの対応も非常にスムーズだったので、筆者むしろ楽天カードへの好感度が上がりました(笑)。
とはいえ楽天に限らず、クレジットカードの利用にはリスクや予期せぬトラブルがつきもの。
利用制限に遭遇した筆者自身が気をつけておこうと思ったポイントをまとめます。
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クレジットカード会社の緊急連絡先やアプリは事前に把握しておく
クレジットカードが使えなくなったら、とにかく早くカード会社に連絡するのがベストです。
緊急事態に直面してから受付窓口を探し回る、なんてことにならないように連絡先は必ず把握しておきましょう。
予備のクレジットカードや決済手段、現金を常備しておく
外出先で突然クレジットカードが使えなくなる、数量限定商品やチケット争奪戦でカード決済を急いでいるのにエラーで手続きできない…。といった具合に、カード利用停止で深刻なダメージを受ける場面は多々あります。
普段使いのクレジットカードで決済できなくなる場合に備えて、下記のような代替手段を一つは用意しておきましょう。
・異なるカード会社、異なるブランドのクレジットカード
・プリペイドカードやデビットカード
・電子マネー
・現金
スマホ料金等の自動引き落とし支払いに使うクレジットカードは要注意
クレジットカードの利用停止が一時的で軽微な場合でも、スマホ料金の支払いなどをクレジットカードでの自動引き落としにしている場合は要注意。
引き落とし日と利用制限期間が重なってしまった場合、支払い遅延歴という不名誉な記録が残る可能性があります。
支払い遅延は信用情報を大きく落とし、ローン審査や新規カード発行時の審査に通らなくなる原因のひとつ。
何気ないショッピングから突然クレジットカードに利用制限がかかる可能性がある、ということはあらかじめ想定しておくべきです。
スマホ料金支払いなどの自動引き落とし用クレジットカードと、普段使いのクレジットカードを分けることも検討してみましょう。
楽天カードが使えなくなった時の対応は良心的で安心
突然「このカードでは取引をすることが出来ません」とエラーになったのは、見方を変えれば「不正利用をリアルタイムに検知して、速やかにカード利用停止を実行してくれた」ということです。
もし本当に不正利用されていたのだとしたら、カード会社側の迅速な対応のおかげで命拾いできたといっても過言ではありません。
楽天カードでの決済エラー発生後、カード会社に連絡を入れてから利用停止解除までかかった時間は、筆者の場合は30分未満。
連絡を入れたその日のうちにいつも通り当該クレジットカードをを使えるようになったため、楽天カードの一連の対応は非常にスムーズで信頼できるものと言えるでしょう。
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まとめ「このカードでは取引をすることが出来ません」と表示されたら
さいごに、クレジットカードが使えなくなった時の解決方法と事前の対策をまとめます。
リスクに備えて快適にキャッシュレスライフを送りましょう!
<カード利用停止後すぐにやるべきこと>
・支払いエラー発生時の日時・取引額・支払い先をメモする
・心当たりが無くてもまずはカード会社に連絡する
・スマホ料金などの引き落とし日を確認し、支払い遅延が発生しないよう迅速に対応する
<プラスアルファ 事前・事後の対策>
・カード会社の連絡先を確認しておく
・予備の決済手段を確保しておく
・スマホ料金等の引き落とし用のクレジットカードは、普段の買い物用のクレジットカードと分けることを検討する
・解決後しばらくは、エラー時の支払いの決済実行状況を確認する
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