親知らず抜歯や虫歯治療・歯列矯正のための抜歯などを控えている方向けに、抜歯後の生活におすすめな食事補助用品・日用品などをご紹介します。
当記事の内容は、歯列矯正のために上顎の親知らず2本と第一小臼歯(前歯から数えて4番目の永久歯)2本を抜歯した筆者の体験談に基づくものです。
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ワイヤー矯正中の生活におすすめのアイテムも紹介するため、歯列矯正を検討中の方も適宜ご参照ください。
※当記事では一般的な商品紹介のアフィリエイト広告を表示していますが、特定の医療機関への受診を促す『医療広告』ではありません。
※あくまで個人の抜歯後・歯列矯正治療の体験談ブログとしてご参照ください。医師・歯科医師等の専門資格を有する立場からの意見ではありません。
※当記事の内容は、上顎の普通抜歯・ワイヤーと輪ゴムによる歯列矯正の体験談がベースです。口腔外科での抜歯手術・マウスピース矯正を前提とした内容ではありません。
抜歯後の食事や生活の制限に備えて用意したいおすすめの物
血が止まらない期間が続き食事・歯磨き・入浴などに制限が出る抜歯後の生活は、想像以上にストレスだらけ。
筆者の体験談として、抜歯後の生活を少しでも快適に乗り切るのに役立つおすすめの日用品をご紹介します。
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おすすめ度:高|マウスウォッシュなど歯磨きできない時の応急処置
抜歯後は普段通りに歯磨きできません。そのため、お口の中の衛生環境をサポートできるアイテムを用意しておくと安心です。
特にマウスウォッシュは、すすぐだけである程度の殺菌・洗浄効果を期待できるだけでなく、口の中の血の味や匂いを一時的にでも和らげてくれます。
おすすめ度:中|小さめの歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロス
また、抜歯後の患部周辺は特に歯磨きしづらいため、歯間ブラシやデンタルフロスといったケア用品、小さめの歯ブラシなどを用意しておくと安心。
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歯ブラシは万が一血餅に触れてもダメージが少ないように毛質柔らかめ、なおかつ患部を避けて小回りがきく小さめのものがおすすめです。
特におすすめなのは、子ども用の歯ブラシ。
画像左が一般的な大人用の歯ブラシ、右が子供用の歯ブラシです。
成人用のミニサイズ歯ブラシや特殊な形状の歯ブラシをわざわざ買うよりも安く、簡単に手に入れられます。
おすすめ度:中|食事しづらい状態でも栄養補給できる食品
抜歯直後の食事は食べてはいけないもの・食べられないものが多いため、栄養補給の準備もしておきましょう。
特に肉類や一部の野菜類は非常に食べづらくなるため、噛まずに栄養を補えるゼリーやプロテインで、ビタミン・タンパク質を補うのがおすすめです。
ゆるいお粥や柔らかい食感の麺類も比較的食べやすいため、レトルト食品やレンジ加熱だけで食べられる袋麺などもストックしておくと便利でしょう。
おすすめ度:中|ドライシャンプーなど、入浴の代わりになるもの
お風呂やシャワーは禁止されない可能性もありますが、血行が良くなりすぎて出血が悪化する・傷口が気になり心理的に入浴行為全般がしんどくなる可能性があります。
そのため、入浴やシャワーを控える場合に備え、手早く全身を清潔にできる衛星用品をいくつか用意しておくと安心です。
おすすめ度:中〜低|痛み止めの予備
抜歯後は基本的に痛み止めを処方されますが、量に不安があれば多めに処方してもらう・市販で代替できるか確認するなどの準備をしておくと良いでしょう。
歯科での普通抜歯(切開や縫合を伴わない抜歯)の場合と、口腔外科でしか抜けないレベルの難抜歯手術の場合とでは抜歯後の痛みに差があります。
痛み止めの予備が必要になるか否かは症例や個人差に影響される部分が大きく、万人が「痛すぎる」「耐えられない」という状態になるわけではありません。
一例として、上顎の親知らず2本・永久歯2本(計4回)の抜歯手術を体験した筆者は、いずれの抜歯時も痛み止めは1度も飲まず、処方された分が丸ごと不要となりました。
番外編|抜歯直後・次の日くらいまでは汚れても良い寝具があると安心
抜歯後、当日夜〜2、3日は血が止まらないため、唾液には常に血液が混ざります。
そのため、寝ている時に涎が垂れやすい方は、抜歯の次の日くらいまでは枕カバーやシーツ、パジャマは血で汚れても良いものにしておくと安心。
とはいえ、経過が順調であれば、抜歯後3日ほどで出血は落ち着いてきます。そのため、寝具などを新調しなくても、就寝時にタオルを敷くなどの一時しのぎで問題なく乗り切れます。
どうしても大切にしたい高価な寝具やお気に入りのナイトウェアなどでなければ、優先順位は低めでよいでしょう。
歯列矯正中の食事・日常生活に役立つおすすめの物
歯列矯正のためにブラケットやワイヤーを装着すると、大きく分けて下記2つの負担で日常生活に支障が出ます。
- 食事・歯磨きが普段通りにできない
ワイヤーを付け替えた直後は歯の痛みが強く出やすく、強くかみしめて食事をすることが難しくなります。
また、ブラケットの凸凹や複雑な形状のワイヤーに食べかすが詰まりやすく、歯磨き自体もしづらい状態が長期間続きます。 - 矯正器具のワイヤーが頬の内側に刺さって傷ができる
ワイヤーに加えて、ブラケットの角が唇の裏に当たりやすい場合も、口の中に慢性的な切り傷ができてしまいます。
食事面では、熱いものや辛いものなどの刺激物はしみるため食べづらくなることも。加えて、傷が悪化しないように衛生面でのケアにも一層の注意が必要となります。
また、歯列矯正が後半段階になると、「ゴム掛け矯正」が始まり、矯正器具に輪ゴムを掛けて自分で着脱することが必要となります。
ゴムを掛けたままでは食事しづらい(食事中に外れてしまうこともある)ため、手早く食事を済ませたい時やちょっと間食したい時には不自由さを感じるようになります。
※画像はあくまで一個人の治療過程の様子であり、すべての人に当てはまる経過ではありません。
歯列矯正中のおすすめアイテムは、基本的に抜歯後のおすすめアイテムとほぼ同じですが、歯磨きグッズのバリエーションの重要度が上がります。
おすすめ度:高|マウスウォッシュ、殺菌作用のある口内洗浄用品
矯正器具の装着後は、マウスウォッシュがあると助かる場面が一段と増えます。
複雑な形状のワイヤーとブラケットが常に歯にくっついていて自力では着脱できないため、細部の歯磨きの難易度が上がるためです。
汚れが残ると虫歯や見た目の悪さ・ニオイ等の原因になるため、洗浄・ニオイ予防をまとめて担えるマウスウォッシュは常備しておくと安心。
歯列矯正は年単位での長期戦となるため、割安になるまとめ買いがおすすめです。
また、歯磨きを補助する役割に加え、口内の消毒作用も安心材料の一つとなります。
歯列矯正中はワイヤーなどで口の中に切り傷ができることがあるため、衛生環境が気になる方は殺菌作用に注目してマウスウォッシュを選ぶのもおすすめ。
強いアルコールが苦手な方の場合は、ノンアルコールタイプや殺菌効果のあるうがい薬などもチェックしておくと安心です。
おすすめ度:高|歯間ブラシ(複数種類を少しずつ買うのがおすすめ)
歯列矯正期間中は、ワイヤーなどの器具が邪魔で細部や歯間のお手入れがしづらくなります。
また、矯正のために永久歯を抜歯した場合は、抜歯によってできた隙間が徐々に埋まって狭くなってくるため、歯磨き用品のサイズ変更が必要となります。
※画像はあくまで一個人の治療過程であり、すべての人に当てはまる経過ではありません
そのため、歯間ブラシを購入する場合は、同一サイズのものをまとめ買いするよりも複数のサイズを少しずつ買い足す方がおすすめです。
歯列矯正中の歯間のケアは、抜歯によってできたスペース部分だけでなく、ワイヤーに絡まった食べかすの除去や歯が少しずつ動くことによる歯列全体の隙間の変化への対応が必要となります。
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細めの歯間ブラシ~かなり太めの歯間ブラシまでセットになった、お試しパックのような形で販売されているものを賢く使い分けるのもおすすめです。
おすすめ度:高|特殊な形状の歯ブラシ
ブラケット、ワイヤーなどを着けたままの生活が続くと、歯の表面にすら歯ブラシの毛先が充分に届かず磨き残しが増えてしまいます。
そのため、歯列矯正中のユーザーを想定した特殊な歯ブラシは非常におすすめ。
筆者はかかりつけの歯科医から2種類の歯ブラシをおすすめされました。
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歯列矯正初期におすすめされたのが『インターブレイス』。毛先全体が山型になっており、歯の表面とブラケットの境目部分も磨きやすい形状です。
歯列矯正の中期以降は『ルシェロ』の歯ブラシをおすすめされました。
ルシェロの歯ブラシは非常にたくさんの種類がありますが、筆者は『ピセラ』を愛用しています。
毛先上端を集中的に尖らせた形状となっており、ワイヤーの隙間からでも細やかに歯を磨けるため大変便利です。
矯正中の歯の段階的な移動によって生じる歯間の半端な隙間、ワイヤーと歯の間に挟まった食べかすなどもある程度ケアできるため、じっくり歯間ブラシを使う余裕がない時にはルシェロ1本でもなんとかなります。(あくまで一個人の体験談です。)
筆者の体験談として、とくにルシェロには長期間お世話になるためまとめ買いがおすすめ。
一般のドラッグストアやスーパーでは取り扱いがない可能性が高いため、ネット通販が便利です。
おすすめ度:中|矯正中の歯の着色汚れをケアできる歯磨き粉
歯磨きしづらくなることによる弊害の一つとして、着色汚れも気になるところ。
矯正器具を装着して定期通院が本格的に始まれば、月1回ほどのペースでワイヤーを外して歯をクリーニング→新しいワイヤーに付け替えるという処置を受けられます。
しかし、コーヒーやお茶類、赤ワインなどを好む方は月1回のクリーニングでは間に合わないほど着色汚れが目立つ可能性があります。
深刻な体調不良を引き起こすわけではないものの、見た目が気になる人は着色汚れケア用品を取り入れるのがおすすめです。
ただし、市販のホワイトニング歯磨き粉は価格も効果もピンからキリまであるため、納得のいく使用感のものになかなか巡り合えない可能性も高めです。
色んな種類のものを少しずつ試すか、歯医者さんにおすすめを聞いてみても良いかもしれません。
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ちなみに筆者は『アパガードリナメル』をすすめられました。
実際の使用感としては、着色汚れをしっかり落とすというより歯をツルツルに補修してくれる感覚のほうが強め。
歯の表面を保護して着色汚れをつきにくくする・虫歯予防など、総合的なケア機能には期待できますが、ついてしまった汚れをガッツリ落としたい時には物足りない印象でした。
ある程度着色汚れをケアしつつ、歯列矯正中の虫歯予防などトータルケアを強化したい方にはちょうど良いアイテムと言えるでしょう。
街中のドラッグストアではあまり見かけないため、ネット通販がおすすめです。
おすすめ度:中|歯列矯正ワイヤー付け替え直後の激痛期間の食事
器具一式を装着し歯列矯正が本格スタートした後は、月1くらいのペースでよりキツいワイヤーに付け替えて歯を動かしていきます。
個人差はあるものの、ワイヤーを付け替えた直後から2、3日ほどは痛みが出やすく、痛みのピーク時には「痛すぎて食事の刺激に耐えられない」という状態になる可能性も。
筆者の場合は、ワイヤー付け替えの直後の食事〜丸3日ほどは噛み締めると激痛・柔らかい食べ物でも噛むと痛むという状態に苦しみました。
個人差・症例による差が大きい部分ですが、あまり噛まずに食べられて栄養を補給できる流動食・ゼリー飲料などは念のためストックしておくのがおすすめです。
抜歯後・歯列矯正中のおすすめアイテムは衛生面と栄養補給を重視
結論として、抜歯後や歯列矯正中の生活に備えて準備しておきたいものは、歯磨きしづらい状態や傷が気になる時を想定した衛生面のケア・食事しづらい時期の栄養補給の補助という2つの観点で考えてみるのがおすすめです。
長期間にわたり大量に消費する可能性が高いものは、割安になるまとめ買いができる購入先を見つけておくと良いでしょう。
一方で、おすすめ度が高くない物や短期間で不要となる可能性があるもの、異なる種類への買い替えが必要な物は、その都度必要な分だけ買い足すほうが無難。下記は一例です。
| おすすめアイテム | 使用期間・扱いやすさ | 購入方法 |
|---|---|---|
| マウスウォッシュ | ・使用期間は長い ・家族間でのシェア、抜歯後や歯列矯正中でなくとも使えるため扱いやすい | ・置き場所に困らないならまとめ買いがおすすめ ・刺激が強い、味が苦手など体質に合わない可能性もあるため、気に入るものを見つけてからストックするほうが無難 |
| 歯間ブラシやフロス | ・使用期間は長い ・歯の状態次第では扱いづらい形状の物もある | ・複数種類の使い分けが必要になる可能性があるため、まとめ買いはほどほどに |
| 特殊な形状の歯ブラシ | ・歯列矯正をするなら使用期間は長い ・扱いにくい物ではないため、歯列矯正終了後も普通に使える | ・はじめは少量購入で複数のタイプを試し、気に入ったものがあればまとめ買いがおすすめ |
たくさんの種類の歯磨きグッズ、意外と美味しい栄養補助食品など、興味を持ってリサーチすると新たな発見で楽しくなることも。
特に歯列矯正はストレスや苦痛の多い長期戦となりますが、自分に合うケア用品を見つけて少しでも快適に乗り切りましょう。
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